『TS3』TeamSpeak3のNon-Profit License取得について

TeamSpeak3は無料の状態で使用していると32人のサーバースロット制限が設けられています。この制限を解除するには有料の年間パスポートを購入するか、非営利で条件を満たすことにより取得できるNon-Profit License(NPL)が必要となります。

このNon-Profit License(NPL)は年々厳しくなっていると噂になっており今回の取得でのポイントをまとめておきます。

準備するもの

  • 安定稼動できるTeamSpeak3サーバーを用意します。ライセンス無しでOKです。
  • TeamSpeak3のNPLを健全に運営できる事を示せるサイトを準備します。
  • 上記サイトと同じドメインの有効なメールアドレスを準備します。

申請方法

TeamSpeak3の公式サイトのこちらから申請画面へ進みます。


“Continue to NPL Application.”のリンクから申請画面になります。規約に同意をし、申請欄に記入します。
運営サイトとして特に基本的なことはメールでもよく注意されます。

これはNPLライセンス運営における基本中の基本で、運営者は非営利でなければならず、オリジナルのサイトで健全で活発なコミュニティを形成しなければなりません。

申請後1回目の申請可否は平均で5営業日程で届くようです。(個人差があります)
大抵の人は一回で通らないようなのでNPLライセンスの不認可メールに記載されている改善ポイントにそってサイトやその他の環境を修正し再申請することになります。

再申請時の審査は以外と早く1~2営業日で返事が届くことが多いようです。

申請のポイント詳細

2015年11月に取得NPL申請時に指摘を受けたポイントや事前に気をつけたポイントを以下のまとめます。

  1. 運営サイトの内部リンクの中で数合わせに見えるようなページや編集中などの作りかけのページを設けない。
  2. ログイン機能を設けているサイトであれば内部レビューのため閲覧用のゲストIDを用意する。
  3. 広告を張らない。只のリンクだとしても誤解されるような画像とゲームサイトへのリンクもNG。
  4. 英語サイトでなくても構わない。(「TeamSpeak3 NPL取得」で調べると英語表記のサイトを求められたようですが私の場合は大丈夫でした。)
  5. こまめに更新されており、フォーラムなどが存在する場合は活発なコミュニケーションがあると良い。

以上のポイントを元に修正を繰り返す事3回目の申請でNPLライセンスを認可頂きました。これから申請に挑戦される方の参考になれば幸いです。