“Razer”が販売している5.1chサラウンドサウンドバー『Razer Leviathan』が日本の代理店やAmazonなどでも取り扱いされていたので購入してみた。
発売当初は海外からの輸入でしか手に入らなかったため送料含めて結構な額になっていた当製品だが現在は日本での取り扱いがされている事もあり2万円前後で購入する事が出来る。
実際のハードはサウンドバーとサブウーファーの2.1chで、この2つのハードで高品質な5.1chのバーチャルサラウンドを実現してくれる。
同社が提供しているソフトウェアで”Razer Surround”というヘッドフォンなどで手軽にバーチャルサラウンドを体験できるものがあるが、あのソフトで感動を覚えた人には良いスピーカーではないかと思う。
早速自分の環境で設置してみた。
サウンドバーはディスプレイの下に配置するように作られているが設置してみるとキーボードが自分とスピーカーに割って入ってしまう。
サウンドバーの高さと角度を若干調節できる付属品が付いているのでそれで調節する。
キーボードは”Razer Blackwidow”を使用しているが割りと厚みがあるので調整のコマは最大にしてある。
椅子を低くしているせいか座って聞くよりも一歩下がった立ち位置が一番良い音がしていたので調整が必要だと思われる。
ディスプレイの上に壁掛けしたら良い感じになりそう。
サブウーファーはかなり大きい。
椅子に載せて撮った写真だが通常は足元に配置している。
このボックスの底に下向きでスピーカーが配置されているのでマンションなどの場合は設置場所に注意した方が良いかもしれない。
サウンドバーについているボタンでサラウンドやゲーム・音楽・映画などのモードを切り替える事が出来るのだが映画モードはかなりお勧め。
ある程度の音量を出すとサラウンド感が強くなり迫力が増す。
まだまだ使い始めなので追々自分が使っている環境での評価はしたいと思うが、2万円前後で買えるスピーカーで音質や見た目を考慮すると手に取った時点では満足できる内容だと思う。