【War Song】ウォーソングプレイ感想

スマホのMOBAである『War Song』のプレイ感想まとめ。

はじめに

『War Song』はスマホで遊べるMOBAであり、数多くあるLoLクローンの一つ。
プレイアブルキャラクターはLoLを盛大にインスパイアしているがLoLだって色々な作品のオマージュでありMOBAというジャンルはなんて自由なんだと心が震える。
私はスマホでMOBAをプレイするのは初であり「スマホでMOBAってどうなのよ?」と思っていたが丁寧に作られており操作もシンプルで悪くない。
スマホのゲームは日々進化しており遠くない未来e-sportsのメインストリームの一つにスマホゲームが来るんじゃないだろうか。

LoLとの比較

遊んでいて良いと思うLoLとの違い。

・試合時間が短い。(10~20分程度)

・集団戦が序盤から沢山できる。

・アイテム購入のために自陣へ戻る必要がないためテンポが良い。

・ラストヒットの概念はなし。

・LoLと同じく基本的にはゲーム内で稼いだお金でキャラやカスタムアイテムを買える。
※お目当ての札(LoLのルーンのような物)を揃えるにはかなりの時間が掛かると思われる。

全体的に大味であり、試合時間短縮のためにLoLにあった付加要素や個人の技術が物を言っていた部分が削除されている。この部分は戦略性の欠如とも取れるし試合時間短縮と新規プレイヤーの敷居を低くする点としては有りとも取れる。個人的感想はHotS寄りに舵を切ったLoL。

悪いという程ではないが気になる点。

・タワーが回復しないため一度スーパーミニオンが出るとジリ貧になる事が多い。

・序盤でもタワーが脅威ではないためタワーダイブしまくりの筋肉ゲーム。
※アップデートで少し改善された。

・上級者操作設定でも攻撃対象がミニオンもしくはタワーそうでないならプレイヤー。
ターゲットの概念がなく3つの選択肢以下は一番近い奴。

・1つのキャラクターのスキルが少ないせいかぶっ壊れスキルが多い。

「ゲームの回転を上げるため」「スマホの限られた中での操作」などを考えると仕方ない部分であり長く遊ぶ上でそこまで気にならない程度。

おわりに

まだまだキャラクターも少なく、ピック幅がかなり狭いためこれからのアップデートに期待。
時間拘束がそこまで長くなく、今までのMOBA経験もある程度使えるので楽しく遊べている。
一番最後に書くこのゲームの現時点で一番良いと思う所は勝っても負けても糞みたいな煽り合いは殆どない所。このまま綺麗なWar Songさんで居て欲しい。