『AO』Albion Online初プレイ感想

『Albion Online』のWinter Alphaが開始されたので序盤のプレイ感などの感想。

今までで一番Ultima Online成分を感じられるゲーム

アルファからの参加なので自分の中で過度な期待をしないよう十分に自制してからのスタートだった。
キャラクターを作成すると特に親切なチュートリアルなどもなくAlbion Onlineの世界に放り出される。

降り立つ場所はみんな同じのようでスタート直後は結構賑わっていた。
保護エリアのため他のプレイヤーに教われることこそ無いが資源の奪い合いは既に始まっていた。

まずは兎から皮、鉱石に石と木を集める。
重量制限一杯まで他人と資源を奪い合う。
それだけで満足感が得られるゲーム。

チュートリアルの代わりに”Destiny Board”

特にNPCがクエストなどを与えてゲームの操作方法などを教えてくれるようなことはなく基本的には画面下部にも出ている”Destiny Board”と呼ばれるアチーブをアンロックしていく事になる。

まずは基本的な戦闘、生産などをこなすと画像の中央部分にあるアチーブに到達する。
この地点に到達するまでにAlbion Onlineの世界で生きていく一歩を踏み出した事になる。

画像は一部であり枝分かれはまだ続いている。
この枝分かれのアチーブをアンロックしていく事により、より良い資源を採取出来たり、上位の装備を生産・装備したり出来るようになる。
ある特定の行動を行ったり、生産や戦闘をする事で”Fame”というポイントが溜まる事によってアチーブがアンロックされる仕組みになっている。
このアチーブを開放する事によりポートレートが開放されたりもする。

開放されたポートレートは”AVATAR”という項目で設定する事ができ、左上のライフバーの所にあるキャラクターのアイコンに反映される。
他人をターゲットされた時もこのアイコンが見えるのでアンロックが大変なポートレートは自慢できる。

操作方法はシンプルで戦闘方法は今風

操作方法は見下ろし型のクリック移動。
スキルはQWERDF(A)で発動。
操作感はMOBA系のゲームやDiabloを想像して貰うのが早いと思う。
スキルについては自分が身に着けている装備によって変わる。
そのためこのゲームではクラスや職業と言った概念は身につけている装備によって変わる。

装備を生産する際にアクティブスキルやパッシブスキルを選ぶ事になる。
これにより使用するスキルをカスタマイズする。

装備によって役割が変わり、キャラクターの操作方法も変わる。
装備のカスタマイズは面白い要素の一つだと思う。

奪い合いの世界

フィールドの資源の奪い合いも去る事ながら、他人が倒した狐の皮を剥げた時は震えた。
保護エリアでもこんな状態なので保護エリアを出た後はどうなってしまうのだろうとワクワクして仕方が無い。
他人が建てた家も条件が悪ければ壊せてしまうようなので覚悟がいる世界である。
こういう世界だからこそ仲間の大切さや敵を選ぶ慎重さが必要で遊ぶには大変面白いと思う。
今後は保護エリアを出たAlbion Onlineの真の姿をお届けできたらと思う。

全体的にはアルファにしては良く出来ているし今後は更に期待できる作品だと思う。
既にiOS以外のクライアントはリリースされており、なんとWebブラウザからのプレイも可能になっていた。
このマルチプラットフォームは現段階でかなりの完成度だと思う。
PCからは勿論、SHIELD Tabletからも全く問題無くプレイ出来る。
それに加えスマホのXperia Z1でもプレイ出来た。
この端末は1年以上前のものなので遊べる事にかなり驚いた。
それなりの値段がする事前購入をやっているだけの事はあると思う。
個人的には元UOプレイヤーにかなりお勧めしたい作品だが、サンドボックス系のゲームを探している人にもうってつけのゲームだと思う。

気になる人はLEGENDARYかEPICを事前購入してお試しあれ。
アルファテストは4週間の予定なのでまだ間に合います!

Albion Online日本語Wikiのほうもよろしくお願いします。
http://albion-online.chaosism.net/wiki/