本日待ちに待ったMMOTCG『HEX: Shards of Fate』のPvEキャンペーンが追加された。
キャンペーン第一弾『Chronicles of Entrath』。キャンペーンモード追加と共にインターフェイスも刷新したようだ。ちなみにストーリーは7年分あるとかないとか。壮大さだけは他の追随を許さないHEX。
MMOTCGの名に恥じぬキャンペーンモード。まずはキャンペーンを進める上での自分の分身となるチャンピオンを作成する。選べるのは陣営(Faction)、性別(Gender)、種族(Race)、職業(Class)。種族によって女性しか選べなかったりするがそれぞれ性別、種族、職業の組み合わせでポートレートが用意されている。
種族に関しては両陣営4種族づつ。職業については現状Cleric、Warrior、Mageの3クラスで後々増えていくようだ。種族固有スキルのようなものもあり、職業によってスタートライフが違ったり、手札上限が違ったりと面白い仕組みになっている。
闇の力をビンビン感じれそうなNecrotic♀のWarriorを選択した。チャンピオンは複数作れるようだ。
キャンペーンモードは物語を進めつつイベント毎に戦闘がある。選択肢もあり英語が出来ればじっくり読んでみるのも面白そう。
盤面もかなり見やすくなった。特にリソースカウンターはかなり気に入った。
自分が使用するデッキを全然気にしていなかったがプリセットでテーマにあった物を使うのだろうか。
戦闘に勝利すると報酬画面でゴールドや経験値が貰える。レベルを上げながら種族や職業のタレントスキルを取得して行くようだ。
キャンペーンモードにはダンジョンや複数人のプレイヤーで挑むレイドなども実装されるようだ。HEXはオークションハウスでゲーム内のゴールドを取引できるのでPvEキャンペーンで始め、ある程度の資産が出来たらオークションハウスなどを利用しつつPvPモードに移行すれば無課金プレイも十分に可能なようだ。
キャンペーンモードで貰えるブースターパックなどもあるようで既存プレイヤーにも魅力的なコンテンツだと思う。
色々な種族や職業で遊ぶとかなり時間が掛かりそうなコンテンツではあるがここまでしっかり作ってリリースするとは思っていなかったので驚いた。現在拡張パックが3個出ていてWotCとの裁判も終結し、定期的に高額賞金の大会を開いているので今後も安定して運営してくれそうな感じがする。今後は当初の予定通り、iOSやAndroidでプレイできるようになればもっとプレイヤーが増えるのではないだろうか。
少しでも気になる人はPvEキャンペーンモードでお金を掛けず遊びながら様子を見てみるのはいかがだろうか。