Razerストア限定販売となっている『Razer Kiyo Pro Ultra』を購入した。ソニー製のセンサーを搭載した現状のウェブカメラの中で最高レベルの画質となっているとの事。
使用用途がTCGのリモート対戦用なので完全にオーバースペックではあるがガジェット好きとして触ってみたくて仕方がなかった。
開封/外観
まずは外装。いつも通りのRazer製品。
箱を開けると本体をすぐに見る事が出来る。今迄使っていたリモート会議用のウェブカメラとは全く印象が違う。存在感が凄い。
レンズが大きく分厚い。重量もそれなりにあるので一般的なクリップタイプであるこの製品を支え切れるのか不安になる。
TCGのリモート対戦用となると手元を写す事になるのでどうしてもレンズが前のめりに。
重量もあって少し不安なのでマスキングテープで仮止め。そのままの使用なら多分落ちる事はないが後述のシャッター操作の為にレンズを物理的に回す必要があるため固定しておく必要あり。
恐らくこのウェブカメラを使用しての撮影対象はほぼ人物だろうしここまでこだわるのであれば別途三脚等を使うだろうから気にする必要はないと思われる。
しっかりしたレンズの保護カバーも付いている。使用しない時はUSBの電源を切ってシャッターを切ってそれでも気になるならこの保護カバーを付ければ良いと思う。
シャッターが付いているのでレンズを回せば閉じる事が出来る。操作は凄く軽いのでディスプレイの上部に付けていても楽に開閉できる。
画質/動画簡易確認
動作や画質の設定は『Razer Synapse』から行える。初回はカメラ自体のファームウェアアップデートも必要になった。
プレビュー画面上での確認。小さな埃まで繊細に写してくれるおかげで一度掃除した。
フォーカスモードは標準。まだまだ細かい設定が出来ていないがこの時点で凄く綺麗。
カードをカメラに近づけると自動でフォーカスを切り替えてくれる。
この状態であればカードの効果まで読む事も出来ると思う。リモート対戦時はここまで大きな画面で表示しないと思うので結局文字を読む事まではできないと思うが。
低光量補正も優秀で、ゲーミングデバイスのブランドとして暗い部屋で使用される事を想定した結果なのかなと思った。
最後にフォーカスの動作を確認した動画。
値段は40000円超とウェブカメラとしてはかなり高額ではあるが所有欲を満たすガジェットしては申し分ないと思われる。