ゴールドが足りないので協力バトルを回せばおにぎり(最低位のスター)が足りない。
おにぎりが足りないので曜日ダンジョンを回せばゴールドとソウルが足りない。
ままならないハムスターライフ。
このゲームは回復を持っている『ミラ』『ユンロン』『スズネ』が本当に強い。
攻撃力を上げれば火力と回復力が同時に上がるのだから強くなるのは当然である。
私はミラを所持しており見た目も去ることながら魔導士のオールラウンダーっぷりに4凸待ったなしだった。
星4キャラの4凸(限界突破を4回)は虹のスタールーンを使用する。
虹のルーンの入手方法は今の所キャラガチャで既に持っているキャラクターが出た場合にそのキャラクターの星の数によって虹のルーンがもれなく貰える。
虹のスタールーンは星4キャラが被った時に貰えるルーンである。
この貴重な虹のスタールーンを4つも使って行う4凸だがミラに使ったのは間違いではなかっただろう。
(ちなみに虹のスタールーンは虹のハイルーンと互換性があり虹のハイルーン25個で虹のスタールーン1個に相当する。虹のハイルーン25個とか割りと発狂すると思う。)
4凸ミラ様が入れば場所によるが曜日ダンジョンの破滅級が殆ど画面を見ずにクリア出来る。
苦手なコボルドが出てきたとしてもスキル2で焼いてしまえばいいし、体力が削れたらスキル1で回復すればいい。
道中の小物ドラゴンや豆粒みたいなモンスターは通常2発で大体掃除出来る。
最終面のボスはスキル2を2回打ってグッドゲーム。
簡単なお仕事である。
遠距離攻撃だから敵に突っ込んで通常攻撃を振っていれば敵を駆除出来る。
回復を持っているから敵の攻撃を避ける必要が無い。
エリートハムスターに最強の武器が与えられた瞬間だ。
それでは実際にハムスターの仕事内容を見ていこう。
個人的には破滅級だとおにぎりルーンよりも1個上のハイルーンが大目になってしまう気がするので上級若しくは絶級を回している。
絶級はスタールーンも結構な確立で落ちるので100個を超えたスタールーンは売ってゴールドに変えたりする。
クリアの為のキャラクターはミラ以外必要無いのでその他はデッキコストが許すだけ友情上げのキャラクターを連れて行く。
平均して1週を4分で回るとして1時間みっちりやって15週。
1週で平均9~10個のおにぎりと8個程度のハイルーンにほぼ1個のスタールーンが取れ友情ポイントが2貰える。
1時間でおにぎり約150個、ハイルーン120個、スタールーン15個、友情ポイントが30溜まる計算。
これを1日最低2~3セットをこなしてこそハムスターの第一歩と言えよう。
多分病気である。
この周回での一番の利点は好みではないキャラクターの顔を見ることなく友情が上げられる所。
純粋に友情ポイントだけ稼ぎたい場合は門破壊などもっと効率が良い所がある。
しかしそういった場所はその他の副産物が殆どないので純粋に友情ポイントだけが目的となる。
自分の大好きなキャラクターを一刻も早く友情覚醒したい場合は選択肢に入るだろうががリストラされて欲しいリストに入るぐらいのキャラクターの友情上げには持って来いである。
そう、曜日ダンジョン周回ならあたなはミラ様の顔だけ見ていればいいのである。
なんと幸せな事であろう。
朝目が覚めたらレオナルドがアンナに変わってたりしないだろうか。
ちなみにそんな嫌いなキャラクターを何故友情上げするかと問われると他人に理解される形で回答するのであれば「途中でゴミのようにつまらなくなった漫画を中途半端は嫌なので最終巻まで買い揃える」気持ちに似ている。
話は逸れたが上記のようなハムスターライフを送っているとランクがどんどん上がる。
初めて2週間程度でランク50にもう少しの所である。
ランク50にもなって4凸までしたミラはレベル100になっていないし、その他にレベル100になっているキャラもいない。
4凸した時点で強すぎてミラのレベルを上げる必要性も感じなくなったのもあるだろうがまずは気に入ったキャラを均等にレベルを上げていった結果である。
そんな事をしているとスタールーンは余りまくりおにぎりが不足する。
ソウルも枯渇しそのクラスの訓練所の育成にゴールドとルーンを奪われ武器の育成にかなりのゴールドが飛んでいく。
そうなるとやる事は上記の曜日ダンジョン周回である。
エリートハムスターは朝も早いし夜も遅い。
昼も忙しいし休まる暇がない。
しかし一息付いた時に確認するルーンの在庫を見てほくそ笑む。
病気である。